山麓王国

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延命のお話、興味深くうかがわせていただきました。

「なんの苦痛もなく、必ず死ねる薬(のようなもの)を支給され、いつでも自分の希望で自分にのみ使用していい」という制度があったら、たぶん若いときのぼくなら、もう使っちゃってこの世にいないでしょう(笑)

この年になってつくづくおもうのが、人生の大事さは人生の後半になって徐々に理解できてくるのだなあと。

若いうちはだれもがそうだとおもいますが、生きることに無鉄砲で無邪気です。

死に対しても無邪気に対峙してしまいます。

いまのわれわれからみれば、「まだまだ大丈夫」とおもうようなことでも、若いころのじぶんからすれば、もう退路がなくなるほど追い込まれて、死ぬしかないとおもい詰めることもあります。

このときの「死ぬしかない」は、実際にはあまりにも死に対して無邪気な態度だともおもいます。

しかしそれはおそらく、若いうちは死からの明確なアプローチ(苦痛や絶望)を繰り返し味わう経験が少ないからでしょう。



いまぼくの手に、その薬があったらどうするでしょう。

きっとつかわないとおもいます。むしろ、いつでもラクに死ねるのだからと、積極的に生きることを選択するかもしれません。

でも将来回復の見込みのない病を得たとき、ぼくがどのように考えるか……そこは、ぼくにはやはり生きる執着が強いと知ったいま、やっぱりまだ答えが出ないところです(笑)




ところで先日、意を決して病院に行ってみました。

前日にすこし強めの運動をしたせいか、胸の痛みが再発し、そのときの血圧が上150下100と、かなり高めに出たからです。

それでもその日の夜は、結局痛みをこらえてひと晩過ごしました(笑)

ひとり暮らしですから、もしかして入院になってはいけないから、数日分の衣服と、歯ブラシセット、タオルなどを準備して、翌朝、ご近所さんに自治会のしばらく先までの書類を預けました。

その際、ご近所さんがひどく心配してくださって、申し訳なかったです。



それで、病院で血圧を測ってもらい、レントゲン、心電図、エコー検査とやってもらって、出た結果が、「異状なし」でした。

……。

え?

血圧も下がっていて、ほかも異常らしい異常はないとのこと。

ただ、ぼくとしてはその瞬間も心臓に違和感があるので、これはいったいどうしたことかと狐につままれた気分です。

じぶんで勝手に治療まがいの対処をしていたから、数字にあらわれなかったのかもしれません。

ご近所さんに預けた書類は、帰宅後すぐにお詫びとともに引き取りました(笑)



いずれにせよ、医者が異常なしというのでは仕方がありません。

家に帰って血圧を測ると、胸の痛みはあるものの、前日の高血圧がウソのように、低めに出ました。

こうなると、もうあきらめたのと同時に、いままで取り組んだ食事療法でどうにかするしかないと、腹を決めました。

じつはいま、ぼくはちょっと極端な食生活をしています。



というのが、塩分をひかえて、無脂肪の食事です。

たんぱく質はささみ、鶏むね肉、タラなどから摂取して、海藻やきのこ、野菜を積極的にいただきます。

炭水化物は控えていませんが、これまで大好きだったインスタント麺は食べるのをやめました。

家にある、たくさんのインスタント麺や、マヨネーズなどの脂っけをどうするかが、目下の悩み事です(笑)



症状が出て以来、痛みのつよいときに絶食していたこともあってか、この一か月で5kgほど落ちました。

それでも肥満体形なのは変わりません。

おそらくこういう食生活を半年ほどで、ようやく標準体形になるでしょうけど、今回はなんだか自然と減量できそうな気がします。

血管がプラークで狭窄している場合、この詰まりを改善するには、口からEPA以外のよけいな脂質を摂取しないことと、空腹状態をつくって貪食細胞に体内の脂質を分解させるほかないそうです。



ちなみに塩分をひかえるのは、血圧が安定していて健康な人はやらなくていいようです。

というのも、塩分をひかえるとたしかに血圧は下がるのですが、重要なのは血管のプラーク(詰まり)を減らすことで、このためには脂質制限が必要になります。

血管の通りさえよければ血圧は自然と下がるとのこと。

ただぼくは降圧剤も飲んでいませんから、今回とおなじ症状を再発させないくらい減量して血圧が安定するまでは、当面塩分制限で降圧するのがよいという自己判断です。

塩分制限の食事はたしかに味気ないんですが、おそらく生き物としての人間の本来の食事はこんなものなんだとおもいます。

塩や脂は、ぼく自身がお手本ですが、人間の食欲を文字通り病的なまでに亢進するのかもしれません。

とはいえ、あまり塩分を制限しすぎると、血圧が急に下がりすぎるからか、頭がボーっとして困りました。

まさか塩分をとったらどうなるだろうと、小梅の梅干しを2つ食べたんですが、翌朝頭がはっきりして、こうも変わるものかとおどろきました。

なにごとも、あんまりストイックにやるのはよくないですね(笑)



症状が出て3週間ほどは手足の冷えがかなりつらかったんですが、血流が戻ってきたのか、気温が上がってきたからか、この一週間ほどはずいぶんラクになりました。

胃のせりあがってくるような不快感も、ここ一週間ほどで急に改善してきました。

すこし前までは、「パンシロン01+」という胃腸薬を、毎日3回欠かさず飲んでいました。

ここ数日は一日ひと袋飲むか飲まないかといったところです。



ギズモさんにアドバイスをいただいた深呼吸なんですが、意識してするようにしました。

胸の痛みが強いときは深呼吸もおそるおそるでしたが、最近はかなり痛みがマシになってきたので、ぐーっと吸って、息を止めて、ゆっくり吐くを繰り返しています。

負荷をかけて心拍を上げ続けるとまた違和感が出ることがわかったので、たとえば山にしいたけを取りに行くようなときは、すこし登ったら深呼吸して息をととのえて、できるだけ心拍を安定させながら作業するようにしています。

もしあれが心筋梗塞だった場合、そのうち心臓が壊死した心筋をカバーするように毛細血管が発達して、機能を取り戻していくようです。



しかし40代のうちにこのような病気を得たのは、幸運だったかもしれません。

というのも、仮に心筋梗塞だったとしても、突然死することなく、一か月ほどでかなり回復傾向にあり、相対的にみれば症状が軽かったこと。

それと、この一か月で血圧を下げるための食事療法を学びましたが、これはそのままガン予防の食事療法であり、糖尿病予防の食事療法だったからです。

あのままいままでとおなじ食生活をしていたら、近いうちに糖尿病になるのはまちがいなかったし、ガンにかかっていた可能性も高いとおもいます。

それでも決定的な痛みがなかったら、やめることはできなかったことでしょう。

バカボンパパじゃないけど、「これでいいのだ」という気がしています(笑)

すみません。また今回もじぶんのカラダの話になってしまいました(笑)



所得の話ですが、先日車の任意保険の更新の手紙がきました。

なんと去年から6000円以上も値上げです。

商用軽トラの27000円の保険が、33000円になっていました。

仕方なく、弁護士特約を削って、ほんとうにシンプルな対人対物無制限だけの保険にしたのですが、それでも30000円は切りませんでした。



お米の値段もそうですが、物価高の影響をみていると、なんだか庶民ばかりがいじめられているようで、悲しくなりますね。

でもそういう時代にこそ、一緒に苦労している人の暮らしをおもいやって、ぼく自身も生活のたのしい部分に目を向けて、生活を彩っていきたいとおもいます。



ギズモさんも、逆流性食道炎にお悩みなんですね。

姿勢や呼吸は無意識のものなので、なかなか矯正するといってもうまくいかないんですよね。

姿勢矯正のアイテムもいろいろありますが、個人的にはこういうので姿勢を治そうとすると、逆に慣れない姿勢でカラダに負担がかかることがありました。

その姿勢になっていること自体が、なにかの痛みを反らすためだったり、負荷を避けようとしてそうなっているからでしょう。

ぼくはいまは、椅子に座っているときは8の字になったストレッチチューブをそばに置いて、定期的に上半身を伸ばすようにしています。

なんということはない運動なんですが、意外と筋肉が伸びているようで、翌朝、車をバックさせるときに背中と首を曲げるのが、すこしラクになります(笑)

ストレッチチューブがなくても、手を上に伸ばして、上体を右へ左へとストレッチするだけでも、きっといい気分転換になりますから、身体が前傾になっていることに気づいたときにでも、ぜひ一度お試しください。

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