2024年3月23日の投稿[1件]
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満鉄社歌、確認されている日本最初の社歌なんですね。
イデオロギッシュでギラギラした歌だとおもいましたし、北朝鮮のような曲というのも、あの国威をむやみに掲揚する感じがたしかに似ているとおもいました。
しかしこの作詞をした山口慎一は、満鉄社歌が採用された4年後には左翼として検挙されて、満州から日本にいったん帰国したとあります。
大正当時の社会はすでに思想警察のはびこるきな臭い匂いで充満していたのでしょう。
そんな中で、文学でいえば芥川龍之介は漱石から受け継いだじぶんの自由主義的な思想を「上手に隠す」ようになりますし、谷崎潤一郎は対米戦争の足音を聞きながら、西洋文化のまばゆい明るさに背を向けるように『陰翳礼賛』を著したんですね。
愛新覚羅という苗字は、戦後すぐの日本でさぞかし生きづらかったことだろうとおもいます。
そういえば、タレントの板東英二は満州生まれですね。
満州で生まれて、日本への引き揚げの際に置き去りにされそうになったのを、間一髪で連れ帰ってもらったそうで、そこからはご存知とおもいますが、高校野球で大活躍し、プロ野球選手、タレントと、表舞台で活躍するようになりました。
ひとりの人間が、満州という歴史上の亡国に取り残されかけたところから華やかな戦後日本の寵児へと、シームレスにつながっているというのはどうも不思議な気分です。
おなじように、愛新覚羅という苗字をつないで生きている人が日本にいるというのも、やはり不思議です。
満鉄社歌、確認されている日本最初の社歌なんですね。
イデオロギッシュでギラギラした歌だとおもいましたし、北朝鮮のような曲というのも、あの国威をむやみに掲揚する感じがたしかに似ているとおもいました。
しかしこの作詞をした山口慎一は、満鉄社歌が採用された4年後には左翼として検挙されて、満州から日本にいったん帰国したとあります。
大正当時の社会はすでに思想警察のはびこるきな臭い匂いで充満していたのでしょう。
そんな中で、文学でいえば芥川龍之介は漱石から受け継いだじぶんの自由主義的な思想を「上手に隠す」ようになりますし、谷崎潤一郎は対米戦争の足音を聞きながら、西洋文化のまばゆい明るさに背を向けるように『陰翳礼賛』を著したんですね。
愛新覚羅という苗字は、戦後すぐの日本でさぞかし生きづらかったことだろうとおもいます。
そういえば、タレントの板東英二は満州生まれですね。
満州で生まれて、日本への引き揚げの際に置き去りにされそうになったのを、間一髪で連れ帰ってもらったそうで、そこからはご存知とおもいますが、高校野球で大活躍し、プロ野球選手、タレントと、表舞台で活躍するようになりました。
ひとりの人間が、満州という歴史上の亡国に取り残されかけたところから華やかな戦後日本の寵児へと、シームレスにつながっているというのはどうも不思議な気分です。
おなじように、愛新覚羅という苗字をつないで生きている人が日本にいるというのも、やはり不思議です。