山麓王国

2025年9月13日の投稿1件]

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途中で断念してお帰りになったにしても、ずいぶんいろいろなところを回っていらしたんですね。

当時は余震もずいぶん続いていたし、不安なことも多かったかと思います。

ついこの間のような気がしますが、地震からもう14年も経つんですね。

しばらくの間は服を着たまま寝ていましたし、お風呂もささっとすませていました。

船に乗っているような、足元がぐるぐるする感覚も、けっこう長いこと取れませんでした。

地震が起きた時に近所の信用金庫にいたのですが、すぐに外を見てみました。

あの揺れで車が普通に走っているのがとても不思議でした。

地下鉄も電車も緊急停止していたかと思うのですが、車が急に止まったら、それも怖いですね。



仏教の移り変わり、とてもわかりやすく説明していただき、ありがとうございます。

源氏物語は親鸞の時代より前だと思いますが、病気は物の怪の仕業と考え、僧が加持祈祷をする場面がみられます。

密教なのでしょうが、この頃の仏教は、衆生を救うものではなかったのですね。

実際に大衆を救うことからかけ離れ、『金持ちは僧侶を集めてお祈りをして、それでじぶんは国や民を救う善人だとおもい込んで』いたというのは、いつの世でもお金持ちや特権階級にありがちな、意識のずれですね。

悪いことをしているわけではないですが(欲得にからんでいたとしても)、「いいことをしている」と思うこと自体、あまり感心できることではありません。

人のために何かをして「あげた」という考え方より、「お互いさま、おかげさまで」の心が、自分も周りも救うように思います。


一般庶民のための仏教に推移していったのは、庶民を救うという大義以前に、食いっぱぐれた仏教者を救済する手立てだったんですね。

大衆仏教を広めた宗派の開祖が、様々な圧力に負けず、一般庶民のための仏教を確立していってくれたことは、現代の日本人にとって、とてもありがたいことだったと思います。



『羅生門』の話ですが、人間は極限の状況におかれると、生きるためには悪を悪と思わなく(認めなく)なったり、善悪があいまいになったりと、善人も悪人も紙一重になっていきますが、戦争中も同じような状況、精神状態になった人が多かったかと思います。

食べものがなく、カエルを食べたり飢え死にしたりする人がいて、戦地で人を殺さざるを得ない人がいて、特攻などで死んでいく人がいる中で、軍部の上の組織の人間は、白米を食べお酒を飲み、様々な快楽に浸っていたわけですが(そうでない人もいたのでしょうが)、それもお国のため【書き足し:日本を戦争に勝たせ、国民を救うために、上に立つ人間としての役目があった】という大義名分があったわけで、これは親鸞以前の金持ちや僧侶の在り方と似ている気がしました。

『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び』という言葉も、一部の階級の人たちには、通用していなかったのでしょう。

小学生の時に学童疎開をしていたという、親戚の人から聞いた話では、東京より農作物などがあるという話だったのに、結局疎開先でも食べ物がなく、みんな、ひもじい思いをしていたそうです。

親元から送られてくる薬(錠剤らしいですがなんの薬かはわかりません)をかじったり、親が作って送ってくれたお手玉の中に入っていた生の小豆を、友だちや先生に内緒で、こっそり食べたりしていたと聞きました。

そのように食糧事情の劣悪な時代に育った日本人ですが、けっこう長寿の人が多いのには驚きます。

むしろ、食べ物に困らない現代の人の方が、健康状態は悪いかもしれませんね。

朝起きて夜は寝る、そんな当たり前の生活をしない人が増えているのも、どんどん不健康になっていく原因でしょう。

やむを得ない場合は別として、食べ物に気をつけること、規則的な生活をすること。それを守るだけで、一定の健康は維持できるように思います。



現代は、信仰心のあるなしに関係なく、気軽に寺社仏閣にお参りすることができます。

絵馬をたまに見てみるのですが、「宝くじがあたりますように」、「病気が治りますように」、「○○大学に合格しますように」などという個人の願い事の他に、「世界が平和になりますように」などという、願い事も多くみられます。

仏教では(浄土宗では?)、自利と利他は切り離せないものとしており、両面を兼ね備えることを理想としていますね。

これをものすごくわかりやすく言えば、自分が幸せになると同時に、他人の幸せを願うこと。

これは、簡単なようですが、とても難しいかもしれないと思います。

誰かのためになにかしても、その相手が幸せだと感じてくれるとは限らないし、自分の幸せにしても、感じ方は変動するもののような気がします。

「自分が幸せでなければ人を幸せにすることはできない」と言いますが、とても奥の深い言葉だと思えます。

少し話がとびます。

外国の哲学者が言った言葉なのですが、誰の言葉だったのか思い出せません。

「生きている時に神を信じないで、死んだ時に神がいたとわかった。生きている時に一生懸命神を信じていたのに、死んでみたら神はいなかった。このどちらが幸せだろうか」という内容のものです。

親鸞の『現世利益和讃』では、「念仏を唱え、阿弥陀様を信じることが、人間の煩悩による迷いや不幸から解放され、信心を喜ぶという、この世で最も大きな利益である」と説いていますね。

反面、来世利益も、浄土宗では同時に説いています。

『現当二世の救い』というそうですが、さきほど例にした海外の哲学者の言葉は、言わんとするところは違うのかもしれませんが、人間であれば、現世と来世、双方の利益を望みたいところかと思います。

身も蓋もない考え方ですが、神仏がいるかいないかは、死んでみたところでわからないかもしれないですよね。

だったら、いないんだから信じても無駄と思って生きるより、いなくてもいいからちょっとだけでも信心して生きてみようかな、と思うのがベターなのかもと。

死んだ時に神仏がいなくてショックを受けても、それはその時のことで、信じて生きてきたことを後悔することはなさそうに思います。

確固とした信仰を指しているのではなく、『神仏はいるかもしれない』程度の意識でも、自分が幸せになり、人を幸せにすることに、大きな効果(この単語は適切ではないかもしれませんが)があるように思えるのです。

さて、支離滅裂になってきたので、この話題はこのへんで(笑)



そういえば、と、話がまたもとに戻ってしまいますが(笑)

畠中恵のしゃばけシリーズはずっと読んでいますが、最新刊で、「天照大神と大日如来は同じ」ということがサラっと書かれていました。

まわりくどい説明がないので、本地垂迹の話を知らない人は、創作の一部だと思うかもしれませんね。



古典落語でも、改変することはあるんですね。

農園主さんのように落語に詳しい方が聞くと、通常の噺と変わっているとか、ここを端折ったとか、それこそ枝雀さんのようにうっかり飛ばしてしまったとかがわかるのでしょうが、あまり詳しくない人が聞いたら、これが『崇徳院』という落語なんだな、と認識してしまうわけですが、それもおもしろいですよね。

本を読んで、ストーリーを知るだけでも楽しいものですが、いろいろな噺家さんの落語を聞いて比べてみるのは、落語の醍醐味だと思います。

落語では長屋がよく登場しますが、釘が隣に、という話は、長屋の造りを知らないと、わかりにくいかもしれませんね。



同じ演目を話していても、マクラが長年同じということもないでしょうが、毎回違うということも、あまりないのかもしれませんね。

でも、聞く方も話す方も、マクラが変わると新鮮ですね。

3代目桂米朝の『鹿政談』、NHKの配信が見当たらなかったので、ニコニコ動画で見てみました。



https://www.nicovideo.jp/watch/sm4514275...

農園主さんがごらんになったのは、同じものでしょうか。

枝雀さんよりはゆっくりですが、それなりに早口なのに、明瞭で聴き取りやすいですね。

上方落語に武士がでてこない理由を話していましたが、そのうち奉行や奈良の燈籠、鹿の話になったので、本題に入ったかと思いましたが、マクラでしたね(笑)

確かに15分ほどありました。



上方の落語家さんが、noteに『鹿政談』を興味深く解説したものを見つけました。

噺家さんによって、お奉行の名前が違うというのは、ユニークですね。

https://note.com/monshiro/n/n24f611fa1f4...





鶏ガラスープのレシピをありがとうございます。

野菜も入れるんですね。

圧力鍋がないので(安全とわかっていても怖いから( ̄▽ ̄;))、気長にじっくり作ってみます。

日本では、風邪を引いた時や胃腸の調子が悪い時は、おかゆやおじやで、あまり汁物を積極的に摂ったりしないですが、西洋だと鶏のスープが定番らしいです。

おかゆよりよほど栄養、滋養がありますね。

鶏でも豚でも牛でも、骨がついたものを煮込むとおいしいですよね。

骨には、驚くほどのうまみがあることがよくわかります。



いくらか、涼しくなってきました。

今年の夏は例年の暑さと違うせいか、ふだんは飲まないソフトドリンクや、ゼリーをちょっと摂りすぎました。

最初は気にせず飲んでいたのですが、人工甘味料を使った飲料・ゼリーが多いことに気づき、それからはよく見て買っています。

果糖ブドウ糖液糖という甘味料は、安心と思い込んでいましたが、これもよくないんですね。

飲料以外にも入っているので、シャットアウトは難しいですが、ほどほどにしたいと思います。

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