山麓王国

2026年3月11日の投稿1件]

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熊野について、みごとに興味の取っ掛かりをつくっていただき、ありがとうございました。

今まで知り得たものとは、まるっきりアプローチが違うことにまず驚いたのですが、切り口というか、視点によって、これほど印象や興味が違ってくることにも驚きでした。

異世界であり、異質である、ややこしい熊野はどこに行ったんだ?という感じで、まるっきり違う印象になるとは思いませんでした。

今までの熊野は、私にとっては「高野聖」のイメージで、漂う雰囲気が妖しく、普通の寺社には感じないものでした。

また、どの仏がなんの神という、あの複雑な本地垂迹の図式を覚えないと、熊野は理解できないという思い込みが強くあったので、これも厄介のもとでした。

熊野は、どこからどんな情報を得るかによって、知識のほとんどが先入観で築かれてしまうという、いい例だったと思います。




まず、出雲由来の文明が、紀伊国に流入してきていたことは、もう本当にへ~~~っという驚きでした。

出雲と熊野は接点がないものという、おかしな思い込みをしていたからなのですが、それは、地域的な問題ではなく、出雲大社と熊野神社の系列ことから、まったく別だと思っていたわけです。

出雲が様々な地域に与えた影響は、想像より大きかったわけですね。



「熊野の那智が天竺の補陀落の入り口にあるという伝説」を知らなかったので、補陀落は日本独自の思想だと思っていました。

前に補陀落渡海のお話を伺った時、自分でも調べたはずなのですが、今回改めて調べたら、新発見がありました。

日本では那智山、日光山(二荒山)、室戸岬、足摺岬などが補陀落に擬され、観音信仰の霊場となった[8]。日光には、毎年8月(旧暦6月)に行われる「船禅頂」(補陀落禅頂)という、中禅寺湖畔の勝道上人の遺跡を巡って花を手向ける行事がある[9]。(Wikipedia)


この行事は知らなかったので、機会があれば船禅頂に参加したいと思います。

(書き足し: 那智山、室戸岬、足摺岬はわかりますが、いきなり日光という離れたところも補陀落に擬されたのは、勝道上人が登ったという、日光補陀落山の逸話のせいなのかもしれませんがからだとしても、ちょっと腑に落ちない気がします。那智の近くでまとめてほしいです(笑))




インドから来た裸形上人が修行をして、熊野で修験道の基礎を確立したのが、おそらく熊野と仏教がつながったはじまり、ということなのですね。

善財王の話は、室町時代の『御伽草子』にある『熊野の本地』の説話ということなのですが、裸形上人が日本に持ち込んだという可能性もありそうですね。

いずれにしろ、熊野のインド感はかなり濃いという印象は強いです。



熊野の話に空海が登場することも、びっくりしました。

例によって(笑)、おかしな思い込みで、無関係だという認識があったからでしょう。

京都の東寺でも、金剛峯寺ほど正式なものではないようですが、御影堂で、早朝6時から行われる生身供があります。

1200年続く法要で、空海に朝食(一の膳、二の膳、お茶)をお供えします。

僧が主体ではなく、信者の方々が中心に和讃を唱えたりし、その後、お坊さんが参列者全員に、仏舎利の授与をしてくださいます。

授与といってもいただけるわけではなく、仏舎利の入っている布の袋を、額と手に当ててくださいます。

本当に仏舎利が入っているのかわかりません(笑)

わかりませんが、とてもご利益をいただいた気分になりました。

私が行った時に、NHKのようでしたが、取材班が来て録画撮影の準備をしており、「そこどいてください」と言われました(笑)


 

詳しい地図もありがとうございます。

近いと言えば近い距離ですね。

熊野詣での人気が平安時代~室町時代あたり、その後、流行がお伊勢参りに移行していく、という流れだったのでしょうか。

平安時代~室町時代にかけて、「神道・密教・山岳信仰・民間信仰」がごちゃまぜだったというのは、とてもユニークですね。

よく冗談で祈る時「神様仏様キリスト様(イエス様?)」と言いますが、ミックス信仰は、宗教をこえた素朴な信仰心を感じます。

ごちゃごちゃしていたために、熊野権現なるものをつくり、シンプル化しようとしたのでしょうか。

※書き足し: 「室町時代以降、さらに全国で熊野権現がまつられるようにもなり~~~~~~~もはや熊野信仰は、建て増しに建て増しを重ねた大迷宮のようなややこしさ~」とあるので、熊野権現にまとめようとしたのではなく、「増えた」ということですよね。失礼しました。

ところがそうはならなかった(笑)

現在もややこしいまま「放置」と書いていらっしゃいますが、放置なのですね(笑)

もっとも、これをわかりやすい熊野にするのは並大抵な事ではないと思いますし、変にまとめたり切り捨てたりすれば、熊野におわす神仏もお困りになると思います(笑)



紀伊国へ移住した出雲族がいて、出雲の神々を信仰した。

それによって熊野は「死と再生の場所」となり、死の世界の入り口となる、という流れは、とても自然なことだったんですね。

さらに神武天皇の東遷で、「復活」が加わる。

助けたヤタガラスとは、紀伊国の出雲族で、神武軍を助ける集団だったのですね。

それにしても高倉下の活躍は目覚ましいものがありますね。

高倉下がいなければ、神武東遷は失敗に終わっていたのかもしれません。



熊野信仰の核にあたる部分は、あの複雑な寺社の縁起ではなく、熊野が「人間の生き死にを飲み込むほどの大原生林」だったこと

わたしたちが熊野を信仰する場合には、この大原生林のもつ神秘と、そこに人々が信仰を寄せたと言う事実だけをみていればいいでしょう


これはわかりやすく、熊野に対する考え方、捉え方の集大成だと感じました。

信仰は、シンプル イズ ベストだと認識させられる、貴重なお話でもありました。



日本神話が、実際の血がつながっていなくても「皇統はつながっている」と宣言する「思想の物語」だという、ものすごくインパクトある、わかりやすい説明をありがとうございます。

また、神武の崩御と卑弥呼が没したタイミングが重なるというお話。そうだったんですね。

卑弥呼がアヒラツヒメというかたちで、神武のそばで帝王としての覚悟と運命を教育したというのも、その場が見えるようでとても納得できました。

イザナギが高千穂に国を築く際、阿多氏と結びついて幼い卑弥呼をもらいうけたという説、これには特に感嘆しました。

阿多、アヒラツヒメに謎が多いのは、卑弥呼の出自をあえてぼかし、巫女としての神性、神秘性をあげるためのように感じました。

卑弥呼と神武天皇の結びつき、関係性には、不思議な縁が働いているように思いますし、やはり神武天皇の活躍は、初代天皇として、末代まで称えられる目覚ましいものがあったことを知りました。



ポツダム宣言の受諾ですが、日本にとって天皇制の維持が最重要事項であったというのは、いまさらながら、驚きを通り越した驚きです。

天皇制を維持できても、アメリカに占領され支配されてしまっていたら、今の日本はありませんよね。

今でもアメリカの顔を見ながらご機嫌取りをしている体質は続いているようですが(笑)



実質的な皇室の先祖がイザナギ、イザナミというのは、決して拍子抜けではなく、アクロバティック解釈でもなく、お話を読むと、とても納得できることです。

そして、さらなるびっくりは、出雲族の武士団が鎌倉で幕府を形成したということでした←本当に何も知らず、恥ずかしいです(笑)

最初のすめらぎが生まれるきっかけとなった吉野山が、南朝の最後の場所というのは、本当に皮肉というか、不思議な因縁ですね。

そして、農園主さんの他に、そのことに気づく人がいるのかどうかが気になります(笑)

また、「北朝がすめらぎを得たことで、イザナギとイザナミの陰陽が調和した」という解釈も、神話の時代から続く日本の歴史において、過去に生きた人々がそこで終わったのではなく、脈々と続き、どこかで様々な形でつながっていることを意識させられました。



破邪の御太刀のお話をありがとうございます。

攘夷派の氏子の奉納なんですね。

武器として使えない大太刀を作ることで、人々の祈り、魂が込められているような気がします。

それにしても、ゲームの武器に出てきそうなネーミングですね(笑)

国宝級のものは報道されても、こういうものは貴重でもほとんど周知されていないのは、残念なことです。



お誕生日にいただいたモロヘイヤのおうどんですが、ご報告を忘れていました。

普通に茹でて麺つゆでと思っていたのですが、色がきれいなので、イタリアンにしてみました。

最初は、オリーブオイルで炒め、具材はツナと野菜、塩胡椒+コンソメ味で。

次は、なんちゃってペペロンチーノを作りました(笑)

にんにくがアレルギーなので、香りづけ程度にし、オリーブオイルで炒め、缶詰のアンチョビ、イタリアンパセリ、豆板醤少々(アンチョビが塩辛いので少しにしました)で味付けしましたが、どちらもおいしかったです。

モロヘイヤ感はあまりなく、ゆずの香りがして、大変おいしくいただきました。

珍しいものをありがとうございました。



昨日は思いがけず雪が降りましたが、積もりませんでした。

布団を一枚しまった後に寒さが戻り、かといってまた出すのも(笑)

新年度に向け、自治会のお仕事も慌ただしくなるころと思います。

気温差もあるので、くれぐれもお身体にはお気をつけくださいね。

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