山麓王国

No.1153

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1152
なぜかその宇宙語、意味がわかります(笑)

お気遣い、ありがとうございます。

ほんとうに、悪気がなく時代にそぐわないことをするんですよね。

ただ、わずらわしくもあるんですが、こういうホンネ丸出しでアケスケなことを言う人がいるから、田舎の自治がうまく機能している一面もあります。

なので、個人的にはわずらわしいところもあるんですが、田舎で自治をするという点では、必要なコストなんだとおもってたりもします。

でもギズモさんのおっしゃるように、やっぱりこんな田舎でも、「頭が古い人」はすこしずつ淘汰されているようにおもえます。



小津安二郎は、時代の変化に対して非常に鼻のきく人でした。

かれの作品には、古い時代とあたらしい時代、という対比があります。

「お茶漬けの味」では、むかしながらのお見合い結婚と、当節流行りの自由恋愛が対比されていて、最終的には、どちらもわるいことじゃない、というような形でまとめられていました。

「東京物語」の場合は、仕事社会で資本主義になったことで、身内の付き合いにもかまっていられないあたらしい世代の人たちと、そういった社会の変化に最大限気遣いながらも、あたらしい世代の人であるじぶんの子供たちに頼ってくる親(古い世代)が対比されています。

東京物語の場合は、古い価値観をいつくしんで、家族という(お金にならない)共同体への奉仕の感覚が薄れていくことを哀しんでいます。



梨園の見目の話なんですが、あれはやっぱり、見目のよさを求める大衆があるからこそ、そうなっているのだとおもいます。

たとえば実際にあった出来事のドラマ化というときに、実際の人の容姿に役者を寄せるなんてことはまずありません。

そのほとんどすべてが、実際の人よりも容姿端麗な役者を用意します。

そうしないと大衆に受けないからで、そうなると大衆に受ける必要のある梨園もやはり、見目を重視するようになるでしょう。

そんなことを考えてると、どうも人間にとって器量のよしあしというのは、果てしない戦いのようにおもえてきました(笑)



ほんとうに、人との付き合いはご縁とフィーリングが大事だとおもいます。

ビジュアルやお金ははっきりした物差しになりますから、そういったことが重視されるのかもしれませんが、仮にそうであってもフィーリングを育んだほうがいいですね。

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