No.952
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一見してわけがわからない絵画の代表というとピカソだとおもいますが、かれの絵を読み解こうとおもうと、かれ自身を深掘りしていかねばならないんですよね。
作品を眺めていても、答えが出ません。
たとえば、1937年にスペインの内戦に干渉したドイツ軍団(訂正 ドイツ空軍のコンドル軍団でした)が、スペインのバスク地方にあるゲルニカという街で無差別爆撃を行いました。
ゲルニカはこの空襲によって灰と化しました。
スペイン出身のピカソはこの空襲を受けて、「ゲルニカ」を描きます。
現代のわれわれは空襲というと、特別あたらしい軍事力ではないようにおもえます。
が、じつは当時のゲルニカへの絨毯爆撃は、世界で最初の空軍による大規模な空襲でした。
ピカソは街ひとつを壊滅させてしまうほどのあたらしい戦争の形に衝撃を受けて、空襲から間もなく絵画を制作し始め、一か月ちょっとであの絵を描きあげます。
芸術作品を掘り下げていこうとすると、芸術作品から離れた知識まで必要で、それは個人的な思想やその時代の背景、あるいは数値化できない熱情といったあいまいなものにまで及びます。
でも、絵本は子供の当時に読むと、ただおもしろいというだけなのが、大人になって作品の真意がわかるということがあります。
世界に名だたる芸術作品も、まずは意味がわからないなりに感動や感銘を受けて、それから機会があれば、その作品が制作された背景を知っていくというようなスタンスでいいんだとおもいます。
が、現代は、まず最初に意味が分からないものに接しても、それについてじっくり考える時間がないんですよね。
文語文の作品の翻訳は、今後、それ専用のサイトをつくって書いていこうかとおもいます。
一見してわけがわからない絵画の代表というとピカソだとおもいますが、かれの絵を読み解こうとおもうと、かれ自身を深掘りしていかねばならないんですよね。
作品を眺めていても、答えが出ません。
たとえば、1937年にスペインの内戦に干渉した
ゲルニカはこの空襲によって灰と化しました。
スペイン出身のピカソはこの空襲を受けて、「ゲルニカ」を描きます。
現代のわれわれは空襲というと、特別あたらしい軍事力ではないようにおもえます。
が、じつは当時のゲルニカへの絨毯爆撃は、世界で最初の空軍による大規模な空襲でした。
ピカソは街ひとつを壊滅させてしまうほどのあたらしい戦争の形に衝撃を受けて、空襲から間もなく絵画を制作し始め、一か月ちょっとであの絵を描きあげます。
芸術作品を掘り下げていこうとすると、芸術作品から離れた知識まで必要で、それは個人的な思想やその時代の背景、あるいは数値化できない熱情といったあいまいなものにまで及びます。
でも、絵本は子供の当時に読むと、ただおもしろいというだけなのが、大人になって作品の真意がわかるということがあります。
世界に名だたる芸術作品も、まずは意味がわからないなりに感動や感銘を受けて、それから機会があれば、その作品が制作された背景を知っていくというようなスタンスでいいんだとおもいます。
が、現代は、まず最初に意味が分からないものに接しても、それについてじっくり考える時間がないんですよね。
文語文の作品の翻訳は、今後、それ専用のサイトをつくって書いていこうかとおもいます。