山麓王国

2023年8月7日の投稿2件]

Icon of nouennushi


ジェフ・ベックを代表する一曲です。

かれは音楽キャリアの途中からピックをつかわずに指で弾くスタイルになり、ギターのアームで音の特徴を出す境地に至りましたが、それによってどうやってもほかの人が真似できない音の世界をつくりました。

真似しても「ああ、ジェフ・ベックっぽいね」といわれるくらい、独自のギターの世界を作り上げています。

まあ、それはともかく。

問題はこのバンドにおけるベースを担当しているタル・ウィルケンフェルドで、2分前くらいからのソロの合間にカメラがアップになると、ベースを利用したパイスラに加えて乳首浮きという、音楽性とはまったく関係のないところのあざとい魅力を発揮していることがわかります。

まあ、古くはジミ・ヘンドリクスが、白人を率いた黒人のバンドということを商業音楽としてアピールするために、「黒人の局部はでかい」という噂を利用したライブパフォーマンスをあざとくやっていたそうですから、われわれ音楽の消費者は、男女問わずむかしから、音楽を聴く際に音楽以外のなにかに、妙な期待を寄せているのでしょう。


ちなみに、このベースソロの情感を表現する技術はふつうにすごいです。

しかしそのあとのジェフ・ベックのソロが、そういった要素を上回る化け物的な技術でしてね。

音選びがもうぼくなんかにはさっぱり理屈がわからないのと、どういう感情の起伏であんなソロが弾けるのか、と(笑)

和訳すれば「わたしたちは別れたのだから」という曲ですから、タル・ウィルケンフェルドは正確で情感を込めたソロをぶつけ、ジェフ・ベックは理屈を超えた激情をぶつけたという感じでしょうか。

#音楽
Icon of nouennushi
何年前だったか、軽トラで信号待ちをしていたら、ある食堂の前の黒板に目が留まりました。
ふつうはきょうのおススメみたいなものが書いてあるんでしょうが、そこには俳句が書かれてありました。

「小さめの恋してみたき秋の空」

ほんの一瞬目にしただけなのに、なぜか忘れることなく、ずっと心に残ってます。

日常に満たされてるけど、なにかちょっとしたスパイスがほしい、といったところでしょうか。

その句がなぜか食堂の黒板に書かれてあるということに物語を感じたのだけど、でもあのような句のような感情は、家庭を持っていてある程度の年齢になった人には、普遍的なことかもしれません。

だからこそ俳句としてとてもよくできていて、共感しやすい。

四季のうち、秋であったほうがいいともおもうし、これがことしみたいなふざけた夏だったら、

「特大の恋してみたき夏の空」
「極端な恋してみたき夏の空」
「気まぐれな恋してみたき夏の空」

くらいになりそうです。

とまあ、ぼくがどこぞのテレビ番組の先生のような添削をすると、このような改悪が行われるというわけで、こんなのは数打っても当たりません(笑)
#与太話

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