山麓王国

No.1409

Icon of nouennushi
1408
漱石がくどくどと、個人主義の説明をした理由なんですが、右翼(保守)という属性の人にとって、個人主義や自由主義は受け入れがたい考え方のようです。

逆に左翼(リベラル)という属性の人にとっては、全体主義や権威主義は受け入れがたい考え方であるといえます。

いま、SNSで運動家たちが非難のやりあいをしているのは、結局はこの主義の対立なんですね。

で、漱石の時代には、社会全体で全体主義や権威主義がどんどんふくれあがってきて、「個人主義」という言葉を出すだけで社会が反応する、という時代でした。

だから漱石はくどくどと、ほんとうの個人主義とはどういうものか、という説明しなければならなかったというわけです。



舞鶴のあたりって、やっぱり浦島太郎の伝説が色濃い場所なんだとおもいます。

浦嶋神社はもちろん、舞鶴という地名にしても、浦島太郎が玉手箱をあけた後に鶴になる伝説を彷彿させます。

そう考えると、大江山の鬼、山椒大夫もそうですが、あのあたりは日本で有名な民話の集中地帯といえそうですね。

ところでこの話も以前にしたかもしれませんが、古事記にはワニが出てきます。

あのワニはサメなんじゃないか、などといいますが、たぶんあのワニって、外国人ですよね。

因幡の白兎の物語では、ワニをだましてからかった白兎がひどい目にあいます。

このワニを、大陸からきて因幡の海岸のあたりに勝手に住み着いていた外国人と置き換えるんです。

そうすると、外国人をからかっていた地元のいたずらっ子が、いたずらの度がすぎてひどい目にあって、さらに土地にのさばる権力者(神々)になぶられた、という話になります。

もうひとつは、山幸彦(神武天皇の祖父)の話です。

山幸彦が竜宮城に行って、豊玉姫と結ばれます。

そして豊玉姫が日本で出産するときに、ワニの姿になったというのですが、これもそもそもが外国人と置き換えて考えないと、天皇の血筋にワニがいることになってしまいます。

この場合、豊玉姫は朝鮮半島か、あるいは中国大陸のどこか、はたまた日本と大陸の間のどこかの島の、王族の娘、と考えると、腑に落ちるようにおもえます。

もちろん、天皇の血筋に外国人の血が混じっているわけがない、と考える人にとっては、ぼくがいま言ったようなことはたいへん都合のわるい解釈だとはおもうんですけどね(笑)

最近は、むかし話や神話における動物や化け物の意味について、あれこれ考えていたりします。

編集

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■新着画像リスト:

新着画像リストは出力しない設定になっています。

全230個 (総容量 183.18MB)

■日付検索:

■カレンダー:

2024年3月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

■カテゴリ:

■最近の投稿:

最終更新日時:
2026年4月5日(日) 11時48分53秒〔3日前〕