山麓王国

No.932

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じゃりン子チエのアニメをダラダラみてます。

まあ、おもしろい。小学生のころからなんべん見たかわかりませんが、まだおもしろい。

西成の、1960~70年代に生業としてやっていたホルモン屋というのが、なんとなくわかるんですよ。



というのも、ぼくの祖父母の家は生野区にあって、あのあたりでもチエちゃんの家のように木造のガラス戸で、うちの祖父は板金屋をしていました。

となりの家は、なんの仕事をしていたかわかりませんが、入ったところに冷凍庫があって、綿菓子をつくる機械もあった。

チューペットが30円で、綿菓子が10円。子供相手にひどく細々した生業をしていました。

大阪の生野区でも、1980年代あたりはまだどこも家に鍵をかけていないので、身内がジャンジャン出入りして、それが逆に用心になっていたようです。



あと、大阪のあのへんの生業をしてる家って、だいたいおんなじような間取りです。

チエちゃんの家は極めつけで、店のほうが広くて、奥に4畳半ほどの生活スペースがあるだけ。

便所はどこやろか、とおもうんですが、もしかしたら店のどこかにトイレがあって、それが家庭用でもあるのかもしれません。

店の奥の引き戸をあけると、右手に「水屋」がある。

水屋というのは食器棚のこと。

たぶんチエちゃんの家は、家の台所と店の調理場が兼用になっているんですよ。

だいたいむかしの、家庭内工業的な間取りは、生活と商売のスペースがごっちゃになっていたものです。



そういうスペースになっているのを、ぼくは介護の研修をしているときに、実習でみています。

生野区の舎利寺の、もともとは喫茶店だったところで、ヘルパーさんはカウンターの中で食事をつくって、カウンターにある冷蔵庫で作り置きをするんですね。

喫茶店の奥に居間があって、そこで老婦が生活をしている。

大阪の都市部には、こういうライフスタイルの店がたくさんありました。

いまでもあるとおもいます。

#与太話

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