山麓王国

No.1275

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1273

TVerのご紹介ありがとうございました。

妙義大権現について調べていると、ここの権現信仰は不思議で……たとえば秋葉権現は秋葉三尺坊という人間離れした修験者の伝説から由来しているわけですが、妙義権現の伝説は以下のようなものです。



法性坊尊意僧正という比叡山の13代目天台座主がいました。(比叡山の〇〇坊、というのがいかにも天狗っぽいですね)

知徳にすぐれその名は広く知れ渡り、特異な力を持つ修験者であり、菅原道真の師でもありました。

天慶3年(940年)2月23日、沐浴ののち無病にて逝去します。75歳。(84歳とも)

それから67年後の寛弘3年(1006年)2月24日、妙義山で三歳の児童が神憑りになり、こんな神託を述べました。

「わたしは比叡山の座主、尊意である。前世からの因縁があり、悪魔を法力によって鎮め、仏法を守護するためこの山に住む。妙義権現というべし。」



この妙義権現は、3歳児のことをいうのではなく、妙義山に住み着いた尊意僧正の霊気のことをいうのでしょう。

ところで、妙義山に掲げられている「大」は、妙義大権現の大であり、一説には大日如来の大ともいわれるそうです。

権現は天狗信仰であり山岳信仰です。

大日如来は密教・真言宗の本尊、つまり空海による高野山、高野聖をイメージするとわかりやすいんですが、これも山岳仏教です。



しかしよく考えると、妙義権現は天台宗の13代目の座主です。

天台宗なんです。

大日如来はというと真言宗です。

空海の真言宗と、最澄の天台宗がごちゃごちゃになってるんですよね。

そして神道の側面ではヤマトタケルが祭神になりました。

そのヤマトタケルも権現とむすびついて、武尊大権現となる。

全体的にご神体に対する観念がゆるいというか、節操がないようにもおもえます(笑)



そのゆるさの原因を考えると、妙義山はもともと、仏教色の強い権現信仰の修験道、霊山だったのでしょう。

はっきりしたご神体よりも、山体そのもののほうが重要だったんだとおもいます。

もともと妙義山という奇岩への信仰があって、そこに権現や大日如来というような概念が肉付けされていったと考えると、ヤマトタケルが武尊大権現になる理由もわかる気がします。

つまり妙義山の実質的な本尊は山体そのものなので、それが尊意僧正の伝説であったとしても、あるいは大日如来だったとしても、あるいはヤマトタケル権現だったとしても、そういった偶像の物語は、おまけみたいなものというわけです(笑)

大事なのは、崇敬すべき妙義山があることなのでしょう。



日本でもパクチーの需要が高まれば、品質も高まり、値段も安くなるはずですが、一時期パクチーブームのようなものがメディアによって取り立てられたものの、やはり食習慣に根付くところまではいかなかったようですね。

野菜の種では「コリアンダー」の名前で親しまれていますが、この葉野菜はそだてるのはカンタンです。

害虫も少なく、家庭菜園レベルなら無農薬で育てられる印象があります。

しかり営利で育てるのは、ほとんど売れない可能性があるので怖いですね(笑)




ネット上の付き合いに関しては、おもうところはあります。

ぼくは、ネット上の交友を離れてリアルの交友になることが、とても大事なことだと感じています。

そうならない間にだれかが亡くなるというのは、ギズモさんのおっしゃる「SNSでのおつきあいというのはそういうもの」という段階で終わってしまうことでしょう。

バーチャルな世界でだれかが亡くなるというのは、もちろんわれわれはそこにも人間の死を想像はするのですが、相手の人間そのものを知らない以上、結局はアバターの死、あるいはその方が残した情報の死なんですよね。

しかし、人の顔のみえない軽い付き合いのほうがラクでいい、というのがいまの社会のホンネのようにもおもえますし、その点では「ネットからリアルへ」を求めるぼくは、旧時代の人間なのかもしれません。

いまどき、オフ会という言葉も聞かなくなりましたしね(笑)

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