山麓王国

No.1312

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「まことに此歌は其辭卑猥にして其意放縱なり」を読み、歌詞のどこかにそのような描写があるはずだと思ったのですが、どこも文学的な表現にしかとれませんでした。
農園主さんの訳を読み、ああ、この部分が男女の営みを表していたんだ、とすぐにわかりました。
「二人は波の上に漂ひ、波は相推し相就き、二人も亦相推し相就くこと其波の如くならん」を読んだだけではそれに気づかず、舟に乗り、波にまかせ、ロマンチックな逢瀬をしている、と思い込んでいたところが曲解でした。

リンクをありがとうございます。

志村喬の歌は、なんとも表現ができないですね。
「生きる」のウィキペディアを見てきました。
>黒澤から「この世のものとは思えないような声で歌ってほしい」と注文された。
と書いてありましたが、一流の役者さんというのはすごいな、と思います。

同じ歌でも歌い方でまったく歌詞のイメージが違ってくることもあるし、年によっても受け取り方が違ってきますね。
この歌をシニア層の前で歌うとすると何となくためらいがありますが、若い世代の方が対象なら、陽の部分しか感じない、明るい恋愛の薦めのような歌として捉えられるのでしょう。
そもそも、「命が短い、老いはすぐにやってくる」という実感すらないと思います。

「ゴンドラの唄」を映画の中でこのように用い、歌わせた黒澤明は、本当になんという卓越した感覚の人なのか、と改めて驚きました。

1306の内容を少し変えたもの、読ませていただきました。
ありがとうございます。

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