山麓王国

No.949

Icon of nouennushi
948
1990年代くらいまでは、難解なものが喜ばれるところがあって、一般的にはついていけないような芸術作品があちこちにありましたね。

ぼくの子供時代もこういうものにずいぶん惑わされていたような気がします。

90年代になって、徐々に、情報はわかりやすくしていこう、という風潮が出てきました。

インターネットの時代になって、社会に出回る情報量がどんどん多くなっていくにつれて、人々がひとつのことを長く考える時間がとれなくなった、ということでもあるとおもいます。

答えが出ないむずかしい芸術に時間をとられるより、カンタンな作品をたくさん消費したい、という風潮になっていったのでしょう。



もちろん、アバンギャルド(前衛的)なものがあんまり社会で幅を利かせると、ワケがわからなくなってしまいます。

理解しやすいカンタンなものが社会の中心であるほうがいいんです。

けど、なかなか答えが出ないことを時間をかけてダラダラと考えるのは、とてもぜいたくなことで、情報の洪水の中でその時間がとれない……どころか、難解であるというだけで拒絶されるような社会になったのは、ちょっともったいないようにもおもえますね。

編集

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■新着画像リスト:

新着画像リストは出力しない設定になっています。

全230個 (総容量 183.18MB)

■日付検索:

■カレンダー:

2023年11月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

■カテゴリ:

■最近の投稿:

最終更新日時:
2026年4月5日(日) 11時48分53秒〔6時間前〕